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せいろ蒸し

せいろ蒸し

うなぎのせいろ蒸しは、九州は福岡県柳川地方の伝統料理です。

ひつまぶしなどと並んで全国的に有名なうなぎ料理です。柳川と言えば、せいろ蒸しというくらいです。

せいろの中にやや甘めの自家製タレでこうばしい国産うなぎのかば焼きと、自家製めしタレを米一粒一粒にしっかりまぶしたご飯を重ねて入れ、さらに高温の蒸気でじっくり蒸し上げていきます。

柳川うなぎせいろ蒸し、焼いたうなぎの骨を12時間コトコトと煮てとり出した鰻のうま味だしと、厳選した醤油と砂糖をほど良く混ぜ合わせて、さらに3ヶ月間熟成させ、まろやかさを引き出したやや甘めの自家製タレが使用されています。

こういったタレは、長い間タレ壺につぎ足しながら使用されています。

せいろ蒸しは柳川独特のうなぎ料理法で、うなぎの蒲焼をもち米混合の米飯に乗せ、蒸篭(せいろ)で蒸して錦糸たまごを散らしたものです。

米とうなぎを一緒に蒸すことにより、うなぎの小骨が柔らかくなり脂がほどよく米飯に染み込みんで、ふっくらつやつやとなります。錦糸卵により見た目も鮮やかで、モチモチっとした食感も美味しく感じます。

柳川屋の看板料理、知る人ぞ知るうなぎせいろ蒸しは、水郷柳川に古くから伝わる郷土料理です。

昭和三十五年、博多中洲にて柳川屋創業者である安永富士男と安永正巳の兄弟が柳川市の郷土料理「うなぎめし」をその調理法にちなんで、「うなぎせいろ蒸し」と名づけ 、味の研究を重ねて洗練された味に仕上げました。

しっかり蒲焼きにしたうなぎ、そして旨みがたっぷり含まれたタレを混ぜ込んだご飯を蒸すことにより、その美味しさが際立つようになります。

柳川まで行けないという方にお勧めするせいろ蒸しは、家庭で電子レンジで加熱するだけで柳川屋のせいろ蒸しを味わうことができます。

厳選された国産うなぎを備長炭で、肉質を見極めながら一つ一つ手焼したかば焼を使用し、米はうなぎとの相性が良いとされる熊本の七城米を用い、ほどよい甘さのタレで味付し、蒲焼錦糸卵を乗せています。

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